10月23日（火）に映画監督の黒沢清さんをお呼びして、横浜建築都市学市民公開講座が開催されます。
この講演は、横浜国立大学大学院都市イノベーション学府の連携企画として開催する公開講座となります。


横浜建築都市学市民公開講座
「都市の変容を見つめる　映画監督　黒沢清の近作から」

都市を舞台に撮影し続けていた黒沢清監督。すでに大がかりなセットで映画撮影などできない時代ではあるが、
黒沢清監督の作品が、これほどまでに「都市の現在」を照射するのはなぜか。
『CURE』にせよ、『回路』にせよ、『叫』にせよ、『トウキョウソナタ』にせよ、大都市の映像が常に
背後に映っていた。
そして次作『1905』の舞台となるのは1905年の横浜である。
黒沢清の映画と大都市の関係を解明したい。

講師：黒沢清（映画監督／東京藝術大学大学院映像研究科教授）
聞き手：梅本洋一（横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院研究委員長）
　　　　藤原徹平（横浜国立大学大学院Y-GSA准教授）

日時：2012年10月23日（火）18：00-20：30 （開場17:30）

会場：ヨコハマ創造都市センター(YCC)3Fスペース
http://www.yaf.or.jp/ycc/access/index.php
みなとみらい線「馬車道駅」1b出口[野毛・桜木町口（アイランドタワー連絡口）]
JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分
JR・市営地下鉄「関内町」徒歩7分

参加費無料：当日、先着順でのご入場となります。（150席）