July 13, 2017 スタジオブログ
■2017年度Y-GSCスタジオ報告①
先日、Y-GSCスタジオ教授・彦江智弘による編集批評スタジオのワークショップをY-GSCスタジオで行いました。


講師は編集者の安藤夏樹さん。プレコグ・スタヂオ代表で、『MOMENTUM』というラグジュアリーなライフスタイルマガジンの編集長をされてます。



現在は写真集の編集も手がけられていて、『写真本123456789101112131415161718192021222324』、三好和義による仏像写真集『極楽園』の編集を担当なさっています。

今回のワークショップでは、雑誌を編集することと書籍の編集をすることの違い、企画をたてることなどについてお話ししていただいたのちに、「本とサンドイッチ」というテーマで受講生が扉と見開きページを企画、構成するという課題を講評してくださいました。


「本」と「サンドイッチ」という言葉から各自が紙面を企画し、それぞれの解釈で構成しています。
本で本をサンドイッチする、絵本の中のサンドイッチを特集するなど、どれも個性あるものばかりで、安藤さんも予想以上の出来栄えに驚いたとおっしゃるほど。編集者目線からの企画内容や紙面構成についてのアドバイスは、とても的確かつすぐに実践できるものでした。


そして今回アシスタントを務めてくれたY-GSCスタジオポートフォリオコース在籍中の写真家・鈴木芳果さんは、写真の専門家から見た紙面の中の写真についてアドバイスをしてくださいました。


受講生の講評を中心とした今回のワークショップでしたが、終了後さらに安藤さんにお話しをうかがうと、椅子やデザインプロダクトの図鑑の出版を目指したプロジェクトや、植物図鑑のプロジェクトなども現在進行中とのこと。様々な芸術・文化に精通した安藤さんのプロジェクトについて、Y-GSCスタジオでさらに発展した議論ができそうです。安藤さん、鈴木さん、今回はありがとうございました!