【修了生情報】者に点6月公演「追う皺、老える線」6/2(土) 3(日)
Y-GSC修了生そめやふにむさんが共同主宰する作品づくりのプラットフォーム「者に点」の公演情報です。
4月、5月、6月と、「老い―Aging」をテーマに3ヶ月連続作品発表を行う、
第3弾6月公演です。
ぜひ足をお運びください!


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「追う皺、老える線」


 者に点は仁田晶凱振り付けによるコンテンポラリーダンス公演「追う皺、老える線」を神楽坂セッションハウスにて6月2日、3日に行います。
  老いをテーマに4月より3ヶ月連続で作品上演する第3回目、者に点は1つのテーマを毎回異なった角度から思考します。
 仁田は今年2月、ニューヨーク在住のアーティスト、アントン・ヴィドクル氏の映像作品に出演した際、ヴィドクル氏の取り扱うテーマであるロシア宇宙思想の中で唱えられている不老不死、死者の復活という言葉から本作品の着想を得ました。「老い」をテーマに据えた今回は老いることと老いないことを作品制作を通して思考します。
 本作「追う皺、老える線」で使用している4つの楽曲はモダンジャズの代表的なサックス奏者、ジョンコルトレーンの1972年のアルバム「Infinity」に収録されており、妻でありハープ奏者のアリスコルトレーンによってオーケストラアレンジがされ、ジョンコルトーレンの死後にリリースされました。オーバーダブ(多重録音)という転写技術で編曲された全4曲は、オリジナルバージョンに宿るテーマや本質を残しつつ新たな楽曲へとアレンジされています。
 振り付け、もしくはダンス作品を作る過程で行われる振り写しという転写作業は、「振付家からダンサーへ」、又は「ダンサーからダンサーへ」振りや動きが転写されます。その過程で動きの意味や質が失われてしまうことや、振りや動き自体がダンサーの手によって大きな飛躍と新たな変容を遂げることもあり、しかし振り写しを経てもなお変わらず残るものもあります。それらの要素がダンス作品を構成していると仁田は捉え、音楽における転写やダンスでの振り写しという行為はそれらの本来持つ形や形態を変えてもなお、その存在の本質を生かすための行為であると考えます。
 本作品ではInfinityという言葉が表す無限大(∞)、8の字の記号がそれらの象徴として使用されています。振り写しを重ねた動きと転写された音楽を合わせること、写された振りをまた別の場所、別の身体へ写し延命することから、人間だけでなく全ての事象と直面する問題としての今回のテーマ、老いを考えていきます。
  本公演「追う皺、老える線」はセッションハウス企画「D-zone」内のプログラムとして開催されます。

◆出演
大塚郁美
金森温代
仁田晶凱
渡會慶

◆日時
6月2日(土)18:00
6月3日(日)14:00/18:00
※6月3日14:00公演終了後、3ヶ月連続公演を振り返るアフタートークをおこないます。

◆料金・予約
前売/2,000円
当日/2,500円

※6月公演のみ会場がセンションハウス内地下スタジオになります。ご確認の上ご来場ください。

◆場所(3公演全て同じ会場となります)
神楽坂セッションハウス
セッションハウス・ガーデン(2F)
〒162-0805
東京都新宿区矢来町158

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